top of page

令和6年 聖護院葛城修行

更新日:11月11日

令和6年4月5日~7日 令和6年聖護院葛城修行

令和6年の聖護院葛城修行が3日間にわたり執行され近畿連合会より6名参加させて頂きました。

初日は5時45分の聖護院集合で多くの前泊組、私は自宅4時発での当日組、途中合流組と本山の草分俊顕大宿はじめ先生、学僧方々合わせ50名ほどでの入峰修行となりました。出立にあたり本山の先生より諸注意を受け2台のマイクロバスに分乗し、十一番経塚近くの鍋谷峠へ。諸注意の中で修行中のスマホ利用は禁止との事で俗界と離れることの不安と離れた安らぎを感じることが出来ました。メールは一杯溜まってましたが。

そこからは総奉行の幹事長と宮崎奉行と共に峰中体系で第十一番七越峠経塚山での勤行後、神野正楽寺において柱源護摩を厳修し、第十二番経塚護摩のたわ朴留、堀越観音、第十三番経塚向いたわと勤行させて頂き、回送して迎えに来て頂いていたバスに乗り加太の地へ。加太では迎之坊、春日神社、阿字ヶ峰行者堂と行列体系で参拝し、あたらし屋旅館にて宿泊。とてもおいしいお食事を頂きました。この日は峰中体系や各所での接待など初めて参加させて頂いた4名とも峰中修業に参加させて頂き、初めて色々と勉強させて頂いた感謝の中、床に就かせて頂きました。

二日目は天候に恵まれた中、船で友ヶ島へ。全参加者が助け合いながら、序品窟、観念窟からの壁の登りと脱落者なく正規コースでの巡拝修行を終え、加太の港に戻り、海岸にて採燈大護摩供を厳修し、電車にて粉河へ移動し、丸浅旅館でお世話になりました。

三日目は平安連合会会長はじめ、近畿連合会会長、多くの大先達も合流して頂き、桜が満開の粉河寺諸堂で勤行し、中津川行者堂を経て第七番経塚に参拝し、行者堂まで戻り葛城修験の中心地であるここ中津川で採燈大護摩供を厳修させて頂き、丸浅旅館にて直会。現地解散組と聖護院解散組に分かれ、又の再会を約束し帰路につかせて頂きました。

各所で様々なお話をして頂いた大宿はじめ本山の先生方々、奉行方々の指導と気配りの中、気持ちよく三日間を過ごさせて頂きありがとうございました。

※道中の写真は聖護院広報より御提供いただきました。

出仕:近畿連合会 護光組4名、大阪本山講2名





閲覧数:71回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page