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聖護院門跡高祖報恩大会

更新日:6月13日

令和6年6月7日 聖護院門跡高祖報恩大会

修験道の開祖役行者が箕面山天上ヶ岳において昇天されてから1324回目の6月7日。聖護院において高祖役行者の遺徳を偲んでの法要が執り行われました。

当連合会からは12名が出仕させて頂きました。

朝は十時よりの献茶式では茶道速水流家元により点てられたお茶を高祖役行者にご供養されました。有諸有る茶道具が用いられた雅やかな作法を間近に拝見させて頂き、一瞬昔の世界に導かれたようで気が引き締まる思いが致しました。

お弁当を頂き、午後一時よりの法華懺法講法要は心身の罪過を懺悔し本来の清らかな仏心を見出す事を願って執り行われます。が、最後に散らされる散華をつい一枚は今年も頂きたいと思う邪念は中々払えません。

午後三時より陽も高くなり、真夏を思わせる炎天下、採燈大護摩供が執り行われました。聖護院の隣の積善院より80名ほどの山伏やかんまん衆で聖護院まで行列を行い、本堂前の道場においてたくさんの参拝者に見守られる中、ご門主を御導師にたくさんの御祈念を届け、また煩悩を払う採燈大護摩供が盛大に厳修されました。


※写真は聖護院関係者よりご提供いただきました



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