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近畿連合会大峰修行 初日

更新日:11月11日

令和6年7月6日 近畿連合会大峰修行 初日

令和6年度近畿連合会大峰修行が7月6日7日と開催されました。

初日の6日は9時半に洞川温泉に集合し登拝組と翌日の採燈大護摩供の準備組に分かれ、それぞれ山修行、里修行にと取り組ませて頂きました。

山修行組は神光寺の三枝氏と新客2名を加えた男性行者11名は大峰山山上ヶ岳に、女性は新客2名を加えた4名で大日山に登らせて頂きました。

温泉街を出るころには少しぱらついていた雨も登山口につく頃には上がり、山頂につく頃には雨が降りそうだったことも忘れる程に回復していました。

山上ヶ岳組は順調に足を進め、洞辻茶屋で軽く昼食を済ませた後、新客含めた有志数名で鐘掛岩や西の覗きで修行を行い、山上貴蔵院にて小休止。雨も上がったこともあり、新客含めた有志で裏行場に入らせて頂きました。あいにく、昨夜からの雨と樹林帯の為、岩が滑りやすく平等岩のみは迂回する事になりました。当然の事ではありますが、行場は危険を冒すところではなく、どのような状況であっても最善の術を身につける場として有るもので、決して逃げるものではないので、次回にまた臨んでいただきたいと思います。大峯山寺にて全員が合流し、秘密の行者・秘仏の蔵王権現さまを拝ませて頂き、全員で勤行後、お花畑・湧出岩を拝して下山いたしました。

母公堂で勤行後大日山に登拝した女性行者4名も順調に大日山へ道中法螺の練習もしながら登拝し、勤行後、稲村ヶ岳の宝剣を拝し下山されました。道中、女性行者さん自体も珍しい中、4名で登拝していることにほかの登山者からは写真を撮らせてほしいとの依頼もあったそうです。下山時にすれ違い様に言われたときは疲れもあり「背中からならどうぞ」と。

最終、山上ヶ岳よりの下山時には清浄大橋の護摩道場もしっかりと準備が終わっており、お世話になる旅館久保治に戻り、総勢25名での直会。

同じ近畿連合会の行者として、お目にかかる機会は多いですが、一緒に宿泊し色々とお話しさせて頂く機会は貴重で良い勉強をさせて頂きました。





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